メニエール病の症状と治療

メニエール病の症状

メニエール病とは、視界がぐるぐる回るめまいの一種になります。症状としては突然のめまいや、時には嘔吐や吐き気を伴うこともあります。

めまいといってもメニエール病をあまり甘く見てはいけません。めまいを繰り返していきメニエール病が進行すると、耳鳴りや難聴も引き起こすことになったりします。

メニエール病のめまいの発作は軽いものから重いものまでさまざまものがあります。軽いものですと、数分から数時間でおさまります。しかし重いものになると発作が２，３日も続くことがあります。

耳鳴りの音もいろいろであり、高い音から低い音まであります。調査によると日本ではメニエール病の発病が多い世代は３０～５０歳代といわれていて中高年に多い病気といえるでしょう。

メニエール病の原因と治療

メニエール病の原因は実のところはっきりとは解明されていません。ストレスやアレルギー、免疫力の低下、ウィルス、血流不全などさまざまな原因が指摘されています。

ただ、発展途上の国にはあまり見られない病気であり、しかも働き盛りの３０～５０歳代に多く発病をすることを考えると、ストレスが大きく影響しているのではないかといわれています。

メニエール病の原因がはっきりしていないこともあり、治療法についてもはっきりと確立していないのが現状です。多くは薬物療法によって症状を緩和する方法がとられています。

またストレスが大きく関係していることが指摘されていることから、日常生活のケアもしっかりする必要があるでしょう。睡眠や休日をしっかり取り、規則正しい生活をしなるべくストレスをためないようにしましょう。